日本は主権国家とは言えないような状況

2017年5月18日木曜日

国際関係 国際政治 政治 中国

日本の国旗

北朝鮮の核実験に関して、
米国もとうとう尻に火が付いたような感覚になってきているようです。

それはそうですよね。
以前は、核弾頭を搭載したミサイルも米国本土には到達できなかったのですが、今年になって到達可能なミサイルが開発されたようですので、日本を防波堤にした安心感は消え去ったことでしょう。

中国は交渉による平和的解決をと相も変らぬ念仏を唱えてますが、それはそうでしょう。

今となっては北朝鮮は実質的に中国の資産であり、核ミサイルは中国には飛んでこないと思っているわけですから、万が一の(北朝鮮が核ミサイルを発射する)場合でも、中国にとっては国際戦略上有利になるだけだと考えている筈です。
ロシアも同様に判断している筈です。

そして日本はと言えば、
北朝鮮が日本にある米軍基地すべてにミサイルを発射できる状態にあると宣言しているにも拘わらず、現状を報告するだけで、何らの対策も発表されていませんよね。

米国次第だと言われていますが、
その米国の対策も聞かされていないという状況ではないでしょうか。

本当に日本は主権国家であると胸を張って言えるような状態ではありませんよね。

米国と中国が唱える世界平和の内容が異なっていることは事実であり、また、どちらの国際平和も日本が望む国際平和とは異なることも事実です。

それならどうするのか…
日本のマスコミが言う「有識者」「知識人」達は一体何をしているのでしょうか!?

PS.
ロシアのプーチン大統領は、世界で、独立主権国家と言える国は少ないと明言しています。

【ご参考】
★ 日本国民が努力すべき方向は?

Translate

ブログ内の検索

読んで頂きたい投稿

日本を素晴らしい国にするために人口2億を目指す

アーカイブ

ラベル

QooQ